山形県庁
山形県の中枢であり、シンボルである山形県庁が山形市の東に位置する松波という地区にあります。総階数が16階であり、住宅街にあり、周りは高層ビルがない為、遠方からも分かる建物です。
県庁の東側に少し足を運ぶとそこには、近隣の幼稚園児や小学生らが、秋になると遠足で賑わう千歳山もあり、緑に囲まれた自然豊かな場所にあります。北側には、山形の治安を統括する山形県警が道路を挟んで位置し、南側には山形県議会議事堂が並んで建ってあり、ちょっとしたビジネスモールにもなっていました。
朝の出勤時間には、近くの駐車場に停めた職員の方々の職場へ向かう長蛇の列が出来ていて、一つの名物となっているのではないでしょうか。
そんな県庁に先日子供の夏休みに社会勉強の一環として、県庁内にある一階の食堂に行ってきました。県民問わず誰でも利用可能であった事に加え、自身何十年と山形県民でありながら一度も利用したことがなかったという事と、こう言ったところの食堂に興味もあった事から、訪問してきました。メニューに関してはバラエティーに富んでいて、中華ラーメンから日替わり定食、ざる蕎麦と何を選んで良いか分からないくらいに色々あったのでしたが、暑い日だった為、夏の月並みである冷やし中華を注文してみました。期待半分で食してみましたが、美味しいくて癖になるんじゃないかと思えるような極上の一品でした。子供たちは、ざる蕎麦とチャーハンを注文し喜んで食べてもらえて連れて行った甲斐があったと父親としては満足したランチとなったのでした。
その後は、職員の方々の勤務時間中だった為、二階以上には登らず、一階のロビーに足を運んでみると、そこには山形県知事の等身大パネルや、山形県のチームであるモンテディオ山形のユニフォームが飾られてありと、山形を象徴するグッズや商品が数多く置かれ、県内外の方々が訪れやすいロビーとなってました。
それと、一つ子供が喜んでいたものに、山形県の主要スポットが分かる県の形のモニターがあり、ボタン一つで場所が分かるものでした。子供はボタン一つで光る場所をみて喜んでいたものです。
夏休みの社会勉強の一環で訪問してみましたが、色々発見出来た一日だったです。