

宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町三ヶ所1670、国道219号線沿いに新しく建て替えられた五ヶ瀬町役場は、木材を豊富に使ってあり一見公共の建物とは思えないくらい斬新でかっこいいデザインです。なんと地元の建築家が手掛けたようです。2022年のグッドデザイン賞を受賞しています。 デザインのコンセプトは、世界農業遺産地域にたつ環境配慮型庁舎。モザイク林等による森林保全管理、伝統的な焼畑農業、棚田などの複合的農林業と神楽など、地域資源を活用した生活の営みはまちのアイデンティティそのものである。まちに活力を与え住民とともに持続供給可能な地域システムを育む「まちづくりの拠点」をデザインした。とのことです。また、デザインのポイントが三つありまして…①町産杉材など持続的な供給が可能な地域資源を有効活用したデザイン②大きくせり出した軒がまちにつながる、気軽に立ち寄りやすい公共空間のデザイン③自然エネルギー活用を可視化するエビデンスベースドデザイン。 なるほど、グッドデザイン賞受賞するだけありますね。 是非一度現地まで足を運んでみてください!