
「年中みかんのとれるまち」としてPRしている三重県南牟婁郡御浜町(みはまちょう)の町役場です。「みかん」と「七里御浜」と「熊野古道」が有名な人口9000人程度の小さな町です。 御浜町の南西に位置する同じく南牟婁郡の紀宝町を超えると、和歌山県の新宮市です。 御浜町出身の著名人の講演で御浜町役場にお邪魔したことがあります。 御浜町役場は3階建ての建物です。建物内には、御浜町の各部署の他、3Fには講堂やホールがあります。建物の真ん中が吹き抜けになっており、風通しの良いのが特徴です。 御浜町役場の近くには、JR紀勢本線・阿田和駅、道の駅・パーク七里御浜、七里御浜海岸、紀南病院などがあります。 役場前に広がる「七里御浜」と呼ばれる玉砂利の海岸は、吉野熊野国立公園に指定されており、1983年には「21世紀に残したい日本の自然100選」にも選ばれました。 また、三重県の伊勢神宮から和歌山県の熊野三山へ通じる総延長約170kmを総称して「熊野古道」と呼びますので、その中にある御浜町も含まれています。