
新宿区役所は昼間からかなり人が多く、職員さんも忙しそうですが、皆さん丁寧に接してくれて、とても親切な人ばかりです。以下、新宿区の魅力を伝えようと思います。 新宿区は東京23区のほぼ中央に位置し、千代田・港・文京・豊島・中野・渋谷の各区にそれぞれ隣接しています。区役所本庁舎(歌舞伎町1-4-1)中央部の地点は北緯35度41分26秒、東経139度42分23秒にあたります。面積は18.22km2、周囲約29.4km、東西約6.5km、南北約6.3kmで、23区中13番目の広さです。(荒川河口部と中央防波堤埋立地等を含む23区部の面積の合計は、627.51km2です。) 世界一の乗降客を誇る新宿駅周辺は、高さ100mを超える超高層ビルが林立する代表的なビジネス街や、個性的な飲食店等がひしめく歌舞伎町、デパート群や大型商店が立ち並ぶ活気あるショッピング・ゾーン、少し足を延ばせば静寂な風景式庭園の新宿御苑等さまざまな魅力をもっています。また、伝統ある神社仏閣等が点在しており、時代や文化の面影をたどる道しるべとなっています。 四谷は、江戸城建設とともに見附門が配置され、以後大木戸に玉川上水分岐点が設けられ、多数の武家屋敷と移転した神社の門前町、街道沿いの商家、宿駅内藤新宿を合わせて、広さの割に人口の多い街となりました。現在は、甲州街道の拡幅に伴って、近代的なビル街に生まれ変わりましたが、今日なお老舗が多く、また、たくさんの史跡が存在し、桜並木や堀の美しい風景が続くなど、散策が楽しみな街並みとなっています。 神楽坂は、明治後期・大正時代に東京の主な繁華街のひとつとして山手銀座と呼ばれていました。特に、善国寺毘沙門天は民衆の信仰が厚く、神楽坂が門前町として栄えた由縁となっています。また、地形的に坂の多い町並みが特色になっており、さまざまな由来の坂道があります。昔が偲ばれる石畳の舗装が随所に施されており、細い路地を入ると黒板塀が続き、中から三味線の音色が響いてくることもあります。多くの文化人のゆかりの地でもある神楽坂には、かつての風情を求め、多くの人が訪れています。