名古屋市のタウン情報/ご当地あれこれ検索

名古屋市(なごやし)は、濃尾平野の伊勢湾に面したところに位置し、首都圏、関西圏に次ぐ中京圏の政治・経済・文化での中心都市。
金のしゃちほこで有名な名古屋城をシンボルとし、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の戦国武将三英傑のゆかりの地としても有名です。
周辺には基幹産業である自動車製造業が多く集まっているため、名古屋港は国内トップクラスの貿易を誇り、商業や文化でも独自の地位を築いています。1889年(明治22年)に市制施行し、1956年(昭和31年)に政令指定都市に移行しました。移行当時の行政区は12区でしたが、現在は16区となっています。
名古屋市の概要
市の位置 | ![]() |
市の花 | ユリ |
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市の木 | クスノキ | ||
市の鳥 | ー | ||
国際友好・ 姉妹都市 |
ロサンゼルス市(アメリカ)、メキシコ市(メキシコ)、南京市(中国)、トリノ市(イタリア)、シドニー市(オーストラリア) | 行政区 (政令指定都市) |
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名古屋市の日本一
有松・鳴海絞 | 地下鉄の環状運転(名城線) | ||
東山動物園(飼育動物の種類数) | 名古屋港(総取扱貨物量・貿易額) | ||
ゆとりーとライン(日本唯一のガイドウェイシステム) |
農業・水産業

全国で第4位の人口を誇る名古屋市は、市域のほとんどを宅地や商業地帯で占めているため、農地面積は減少していますが、大消費地という立地を活かし、地産地消に取り組んでいます。
市内では木曽川によってもたらされた肥よくな土壌のおかげで、米と野菜の生産が活発で、米は港区(南陽地区)の穀倉地帯で「コシヒカリ」や「あいちのかおり」と呼ばれるブランド米を生産。そのうち「あいちのかおり」は農薬を減らして栽培していることから、学校の給食としても供給されています。
野菜においては、トマトやたまねぎ、ブロッコリー、はくさい、キャベツなどが多く生産されている他、みつばは全国でも有数の産地としても有名です。みつばは、主に中川区富田で水耕栽培によって生産されており、市内のスーパーや朝市などで販売されているだけでなく、北陸市場へも出荷されています。
また、都市における農業や自然とのふれあいの場として、農業センター、東谷山フルーツパーク、農業文化園といった3つの農業公園を設置し、農業の発展と振興を図っています。
水産業においては、古くから下之一色町(現在の中川区)が漁業のまちとして栄えていました。昭和30年頃になると、水質の悪化などにより漁業は衰退しましたが、現在も下之一色町には魚市場があるなど当時の面影が残っています。
工業・産業

名古屋市を含む愛知県はものづくりが盛んな地域ですが、名古屋市だけでみると「商業・サービス業」の割合が最も高く占めています。これは「製造業」が盛んな愛知県の産業を、名古屋市が「商業・サービス業」で支えているとも言えるでしょう。
また、「卸売業」も盛んで、年間販売額では石油・鉱物や鉄鋼製品などの原材料のほか、重工業製品の卸売が高い割合を占めています。
また、地域ごとに特色も見られ、港区では「輸送用機械器具」の出荷額が最も高く、千種区や昭和区では「印刷・同関連」、東区では「電気機械器具」、中川区や南区では「鉄鋼業」、天白区や守山区では「業務用機械器具」などとなっています。
また、先端技術産業の振興や新しい産業の創造を目的に、「なごやサイエンスパーク」を設置。人の移動作業を支援する「介護支援ロボット」の開発など、様々な技術の研究開発に取り組んでいる他、名古屋港臨海部では「名古屋港産業ハブ特区計画」を推進し、物流と産業が展開する地域産業の強化や、地域活性化及び日本の経済の活性化を図っています。
商業・サービス業

明治時代以降、名古屋市は、商工業都市として着実に発展を続けてきました。その象徴的なイベントのひとつが、1937年(昭和12年)に名古屋港近くで開催された「名古屋汎太平洋平和博覧会」です。この博覧会には、全29ヵ国から集まった文化や科学・産業に関する出典物を見学するため、78日間で約480万人が来場し人気を博しました。
その後、太平洋戦争によって街の約4分の1は焼失しましたが、市民の協力を得て早々に戦後の復興事業を開始。1959年(昭和34年)、戦災で得た教訓を活かし、火災発生時の延焼防止・市民の避難場所の確保・車社会への適応のために、中区の久屋大通に2本の100m道路が整備され、「碁盤割」の街並みが完成したのです。
さらに1969年(昭和44年)には、栄エリアで、様々な飲食店や専門店が軒を連ねる地下街「サカエチカ」が開業。その他、デパート「名古屋栄三越」、「松坂屋名古屋店」、「丸栄本店」などが建てられ、市内有数のショッピング街へと発展しました。
栄エリアに加え、名古屋市内の有名な商業地区として、名古屋駅エリアがあります。JR線や地下鉄・名鉄・近鉄線の名古屋駅を中心として、「テルミナ」や「メイチカ」、「サンロード」などの地下街が発達。近隣には駅直結の商業施設が複数あり、「ミッドランド スクエア」やデパート「ジェイアール名古屋タカシマヤ」ではグルメやファッションが楽しめます。
情報・通信産業

名古屋圏の経済は、製造業中心の産業構造でしたが、20世紀になって都市化が進むと、中区など名古屋市の中心エリアで情報・通信産業が進展。「テレビ愛知」、「中京テレビ」といったマスメディアなどが集中し、名古屋市全体と比べると、中区や中村区エリアは情報通信業や卸売・小売業やサービス業の構成比が高くなっています。
主な情報・通信産業の企業としては、名古屋市東区にある「東海テレビ放送株式会社」や中区の「中部日本放送株式会社(CBCテレビ・CBCラジオ)」。中部日本放送株式会社は、日本の認定放送持株会社で、名古屋市に本社を置く放送事業者では唯一「名証一部」に上場しています。
また、名古屋市中村区にある「株式会社システムリサーチ」は、情報システムの構築や保守・運用を行っている他、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)の分野も視野に入れて事業を展開。これら技術の進化により、名古屋市における情報・通信産業のさらなる発展が期待されます。
観光・レジャー

「名古屋市」(なごやし)は愛知県の北西部に位置しており、東京・大阪に次ぐ日本第三の都市として知られています。「名古屋城」や「東山動植物園」など、市内には世界に誇れる観光名所が数多く立地。
2017年(平成29年)に開園した「レゴランド・ジャパン」は、世界的にも人気の高いレゴブロックのテーマパークです。園内では様々なアトラクションを楽しむことができ、水族館「SEA LIFE Nagoya」も併設されています。レゴランドのオフィシャルホテルも備わっており、レゴの世界に浸るならそちらもおすすめです。
名古屋市熱田区にある「熱田神宮」も定番の観光スポット。三種の神器のひとつ「草薙剣」(くさなぎのつるぎ)が祀られていることでも知られ、古くから多くの人々の信仰を集めてきました。約6万坪の境内には樹齢千年を超える楠が生い茂り、全国の崇敬者から寄せられた6,000点もの奉納品が収蔵・展示されています。織田信長が「桶狭間の戦い」の前に戦勝祈願したことでも有名で、パワースポットとしても注目を浴びている神社です。
名古屋市のお祭りでは「熱田神宮例祭」が代表的。熱田神宮で行われる最も規模の大きい祭事で、開催日は毎年6月5日。「熱田まつり」・「尚武祭」などとも呼ばれ、地域の住民から親しまれています。普段見ることのできない武道や演芸が奉納され、夕刻には「献灯まきわら」の提灯が点灯。夜になると「神宮公園」で花火も打ち上がります。
住みたい街・住みやすい街/名古屋市
生活利便性から見た住みやすい街
名古屋市は、日本のほぼ中央に位置し、日本三大都市のひとつです。交通の便が良いだけではなく、百貨店、商業ビル、家電量販店といった商業施設、医療・介護施設、文化・娯楽施設などの生活利便施設が充実しています。
名古屋市は、都心部でありながら、都市公園が多数存在し、緑豊かな街として、幅広い世代が住みやすい市と言えます。
交通アクセス
買い物
- 名古屋駅周辺には「ジェイアール名古屋タカシマヤ」や「名鉄百貨店本店」、「近鉄百貨店近鉄パッセ」など、いくつもの百貨店や商業施設がある
- 「栄駅」(中区)周辺は、市内でも屈指の繁華街であり、「名古屋三越栄店」、「名古屋パルコ」などの百貨店、「サカエチカ」をはじめとする地下街が充実
- コンビニエンスストアは、市内各所に点在しており、24時間営業の店舗も多い
- 「コストコ守山倉庫店」(守山区)や名古屋市初となるコストコ再販店「COSPOPO」(中区)があり、幅広い品目を購入できる
- 市内には、「イオン」や「アピタ」など、大型の商業施設から地域密着型の店舗まで、様々な規模や業態の店舗があり、利便性が高い
医療・介護
- 病院や診療所が数多くあり、地域住民の医療ニーズに対応
- 病院は、「中日病院」(中区)や「日本赤十字社愛知医療センター 名古屋第二病院」(昭和区)、「日本赤十字社愛知医療センター 名古屋第一病院」(中村区)などの総合病院のほか、高度な医療を受けられる「名古屋市立大学病院」(瑞穂区)、「名古屋大学医学部付属病院」(昭和区)があり安心
- 診療所は、内科や外科、小児科、歯科など、様々な診療科の施設があり便利
- 特別養護老人ホームや介護老人保健施設、グループホームなど、介護施設が充実
文化・娯楽
- 名古屋市のシンボルでもある「名古屋城」(中区)があり、貴重な近世城郭を学ぶことができる
- 名古屋城の正門前には、能楽堂「名古屋能楽堂」があり、能や狂言といった伝統芸能について学ぶことが可能
- 名古屋市東区には、1935年(昭和10年)に開設された「徳川美術館」があり、「徳川家康」の遺品や「尾張徳川家」に伝えられた重宝、日本刀など、歴史的に価値の高い収蔵品を鑑賞することができる
- 名古屋市には、「白川公園」(中区)内にある「名古屋市科学館」、「名古屋市美術館」のほか、「愛知県美術館」(東区)などがあり、様々な作品に触れることができる
- 全国の日本刀が鑑賞できる場所として、「名古屋刀剣ワールド/名古屋刀剣博物館(名博メーハク)」(中区)があり、刀剣、剣・甲冑・浮世絵・火縄銃・古式西洋銃を鑑賞することができる
- 「名古屋市博物館」(瑞穂区)では、名古屋の歴史や文化についての展示が豊富であり、地域の歴史的背景を理解することが可能
- 名古屋市港区には、日本の水族館における延床面積ランキング1位の「名古屋港水族館」、港の役割を学べる「名古屋海洋博物館」、ショッピングモールなどがある
- 名古屋市には、「熱田神宮」(熱田区)、「宝生院(大須観音)」(中区)、「那古野神社」(中区)など、神社仏閣が多く、歴史と伝統が息づいている
- 映画館や劇場が複数あり、様々な作品を楽しむことが可能
飲食
立地から見た住みやすい街
名古屋市は、濃尾平野の伊勢湾に面した場所に位置し、東京や大阪に次ぐ、中心都市です。交通の便が良く、東西に広がる交通網によって、物流やビジネスの中心地としての役割を果たしています。また、名古屋港は、国内有数の貿易港。商業や文化でも独自の地位を築いています。
市内には、様々な商業施設や教育施設が充実。そのため、子育て、仕事、趣味など、様々なライフスタイルを送りやすい環境と言えます。
自然
- 名古屋市は、木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)が流れ込む地域に位置している
- 名古屋市の気候は、比較的穏やかな温暖湿潤気候
- 名古屋市を流れる堀川は、歴史的な水路として知られている
- 市内には公園や緑地が多く、自然との共生を目指した都市づくりが推進されている
歴史的・文化的遺産
- 名古屋市は、「織田信長」、「豊臣秀吉」、徳川家康の「戦国三英傑」が関連した場所であり、市内には多くの歴史的・文化的遺産が存在している
- 江戸時代、徳川家康に命じられて築城された名古屋城には、城の歴史や出土品、江戸時代の文化に関する展示がある
- 名古屋城の「三の丸」部分は、「愛知県庁」や「名古屋市役所」が建てられており、名古屋市行政の中心部となっている
- 尾張藩2代藩主「徳川光友」(とくがわみつとも)の時代に築城された「徳川園」(東区)は、美しい池泉回遊式の大名庭園であり、園内には、木曽山脈、木曽三川、伊勢湾、濃尾平野に見立てられた山や瀧、渓流などが配置され、自然の景観を凝縮している
- 「桶狭間古戦場公園」(緑区)は、歴史的な戦いとなった「桶狭間の戦い」の戦跡地であり、織田信長と「今川義元」(いまがわよしもと)の銅像や桶狭間の戦いに関するパネル展示を鑑賞できる他、甲冑の試着体験などができる
- 熱田神宮には、天皇が古代より継承してきた「三種の神器」のひとつ「草薙剣」(くさなぎのつるぎ)が奉納されており、刀剣類とゆかりが深い神社として知られている
- 「東海道五十三次」(とうかいどうごじゅうさんつぎ)の宿場町として発展した「鳴海宿」(なるみしゅく)や「宮宿」(みやしゅく)があり、現在は史跡散策路として、旧東海道の風情を楽しむことができる
- 名古屋市東区の「白壁・主税・橦木町並み保存地区」にある「文化のみち二葉館」は、日本の女優第1号として知られている「川上貞奴」(かわかみさだやっこ)の旧邸宅であり、登録有形文化財に指定。1階には、女優時代の資料や愛用品、2階には、近代文学の祖こと「坪内逍遙」(つぼうちしょうよう)などの資料や、文芸作品が展示されている。
子育て環境から見た住みやすい街
名古屋市は、街の安全性が高く、子育て支援が充実していることから、子どものいるご家庭が安心して子育てできる環境が整った住みやすい街です。
街の安全性
- 名古屋市の犯罪状況はピーク(平成15年)の約8割減
- 防犯カメラの設置支援などを通じ地域防犯を充実
- 地域住民の防犯意識が高く、見守り活動や防犯パトロールなどを実施
- 「人が支え合い、災害に強く安心・安全に暮らせるまちづくり」が推進されている
待機児童
- 名古屋市の保育所等における待機児童は、2024年(令和6年)4月時点で11年連続0人を達成
- 第3子にかかる保育料無償化などにより、保育料の負担軽減を実施
- 一時保育、延長保育、休日保育、入所予約など、多様な保育サービスを提供
- 病気になったお子さんを預かる病児・病後児デイケア事業を、名古屋市内全区で実施
周辺施設(子育て施設、公園、医療施設)
- 【子育て施設】
- 名古屋市内には、小規模な遊び場として「どんぐりひろば」や「児童遊園地」が多数設けられている
- 子どもの健康を増進し、情操を豊かにする「なごホーム(児童館)」及び「とだがわこどもランド」があり、誰でも自由に利用可能
- 市立幼稚園が20園、私立幼稚園が126園、公立保育園が84園、民間保育園が367園ある。(いずれも2024年(令和6年)4月時点)その他、認定こども園や小規模保育事業所等が多数あり、子育て世帯のニーズに対応
- 名古屋市16区内には、小学校266校と、中学校127校がある(2023年(令和5年)5月時点)。市内のどこに住んでいても、通学が便利
- 名古屋市には、市立の高等学校(普通科)が8校あるだけではなく、数多くの私立高等学校、専門学校があり、様々な進路に対応している
- 特別支援学校があり、障がいのある子ども達の教育を支援
- 【公園】
- 名古屋市には、名古屋城付近にある「名城公園」、桜の名所として有名な「鶴舞公園」(昭和区)、動物と植物を展示している「東山動植物園」(千種区)、など有名な公園をはじめ、数多くの公園がある
- 多くの公園で遊具やトイレなどの設備が整っており、安心して遊ぶことが可能
- 公園の遊具やトイレなどの設備を定期的に点検・清掃しており、安全で快適に遊べる環境を整備
- 【医療施設】
- 高度な専門医療を提供している医療施設をはじめ、地域密着型の施設などが豊富にある
- 小児科や産婦人科などの医療施設が充実しており、子育て世帯のニーズに対応
- 医療施設では、子どもの健康診断、子どもの病気やケガの治療、妊娠・出産・育児に関する相談に対応
- 多くの医療施設では、地域のクリニックや診療所と連携しており、地域全体の健康管理に貢献している
- 休日急病診療所が設置されており、休日や夜間に病気になったとき、診療が可能
教育環境
- 「ナゴヤ子どもいきいき学校づくり計画」が策定され、子ども達にとって良好な教育環境を目指している
- 幼稚園、保育園では、子育て支援や家庭的な保育事業が充実しており、多様なニーズに対応できる体制を整備
- 小学校では、学力向上や体力作りなど、地域ごとに多様な教育プログラムを推進
- 中学校では、生徒の個性を伸ばし、将来の進路選択を支援する教育に注力
- 高等学校では、入試の選択肢が広がり、様々な進路を選ぶことが可能
- 博物館や図書館、情報センターなど、子ども達が学びや創造性を育むことができる施設が充実
- スポーツ施設や文化教室など、様々な習い事ができる施設が充実
支援施設
- 地域子育て支援拠点や地域子育て支援センターなどの、主に0~2歳の親子を対象とした施設が市内の各中学校区に1か所以上あり、子育てに関する相談や親子で遊べるスペースを提供
- 妊娠中や乳幼児を子育て中の方を対象に、医師や保健師、保育士などによる「子育て講座」を実施
- 「名古屋市子ども発達支援サイトすてっぷサポート」では、子どもの発達についての相談機関や支援制度、障害児通所支援事業所等に関する情報を提供している
- 児童虐待、保育、障がい、育成(不登校やしつけ)などの児童相談すべてを行っている「児童相談所」や「少年サポートセンター」などが充実している
- 全市立小学校では、放課後に学年の異なる子ども達同士が交流できる「トワイライトスクール」などを実施している
- 里親を増やし、里親への委託を増やすための「里親制度」を実施している
- 子育て支援を目的としたアプリ「なごみー」では、妊娠から出産、子育てまでサポート
生活支援・助成から見た住みやすい街
名古屋市では、様々な生活支援サービスが導入されており、市民の生活の質を向上させるための施策や制度が用意されています。
子育て・教育支援
- 【妊娠・出産の支援や助成】
- 妊娠届の提出者に対する「妊婦応援金」の支援
- 「妊婦のための緊急時タクシー利用券」の交付
- 妊婦健康診査
- 「子宮頸がん予防ワクチン接種」に対する無料クーポン券の配布
- 不育症検査費用の一部助成
- 【子育ての支援・助成】
- 「妊婦・子育て家庭応援金」の支給
- 「児童手当」の支給
- 新生児の聴覚検査に対する費用の助成
- 乳児一般健康診査
- 3ヵ月児健康診査
- 1歳6ヵ月児健康診査
- 3歳児健康診査
- 低所得世帯に対する「子育て世帯生活支援特別給付金」の支給
- 特別支援学級などに就学している児童生徒の保護者に、「特別支援教育就学奨励費」の支給
- 20歳未満の身体障害者に対する「障害児福祉手当」の支給
- 【医療費の助成】
- 18歳までの子どもが受診した際にかかる医療費の助成(子ども医療費助成)
- 未熟児の入院養育に対する「未熟児養育医療費」の給付
- 生まれつき心臓疾患の疑いのある18歳未満の児童に対する「先天性心臓疾患児精密健康診査」
- 骨髄移植などによる免疫力低下に対し、「予防接種再接種費用」を助成
- 日常の起居に支障がある疾患を持つ児童及び、将来の独立自活に支障となる身体的不自由を残す恐れのある18歳未満の児童に対し、「自立支援医療(育成医療)」の給付(指定医療機関において公費で医療給付)
- 保護者が名古屋市に住所を有する18歳未満の児童で小児慢性特定疾病に罹患し、都道府県・政令指定都市・中核市などの指定する指定医により、疾病の程度が国の定める基準に該当すると診断された児童を対象とする「小児慢性特定疾病医療費」の支給
- 【ひとり親家庭への支援・助成】
- ひとり親家庭、両親のいない家庭の児童や養育者のための「ひとり親家庭手当」、「愛知県遺児手当」、「児童扶養手当」の支給
- ひとり親家庭の方が病院などで受診した際にかかる医療費の助成
- ひとり親家庭の親が資格取得を目的に養成機関(訓練校)に通う場合に対する給付金「高等職業訓練促進給付金」の支給
- ひとり親家庭の親が、就職・転職・スキルアップを目的に受講した講座費用の助成(自立支援教育訓練給付金)
- 【子どものための社会づくり】
- 子育て世帯同士の交流を促すイベントやプログラムの提供
- 子連れの方や妊娠中の方を公共施設や商業施設の入場などで優先的に案内する「こどもファスト・トラック」の取り組みを推進
- 大人が担うと想定されている家事や世話を日常的に行っている子ども(ヤングケアラー)や、その家族を支援するための取り組みを推進
生活支援
- 物価高騰による「緊急支援給付金」の支給
- 障害者に対し「福祉特別乗車券」の交付
- 重度の障害者に対し「タクシー料金」の一部助成
- 「障害者総合支援法」による障害者を対象にした生活支援
- 身体障害者に対する医療費の助成(医療費助成)
- 障害者の就労促進を図るための相談機関を設置
- 障害者や扶養家族に対する所得税や市県民税などの減免
- 20歳以上の身体障害者に対する「特別障害者手当」の支給
- 「障害者基礎年金」の支給
- 重度の障害者に対し「重度障害者(児)給付金」の支給
- 一人暮らしの高齢者を対象にした生活支援
- 身体障害者や高齢者を対象に「福祉用具」を提供
移住・定住支援
- 東京圏から名古屋市に移住し、就業または起業した場合に「移住・定住支援金」を支給
- 県外、及び市外から名古屋市へ移住する目的で住宅を取得する場合に補助金を交付

名古屋市の教育
名古屋市16区内には、小学校266校と、中学校127校があります(2023年[令和5年]5月時点)。
また教育の連携を強化し、新しい時代に適応できる資質と能力を育成することを目指して「小中一貫教育」を推進。教育方針の核は、①「自分らしく生きる力の育成」、②「ICTを活用した教育の促進」、③「生徒自身の学習が最適になるように授業改善を推進する」などが挙げられます。
さらに、④「自他を尊重する態度を育てる教育の実現」、⑤「生涯を通じて、進んで運動に親しむための指導の充実」、⑥「生徒自身が課題を設定し、解決のために計画を立て、成果を発表するPBL(プロジェクト型学習)の実践」などによって、名古屋市は義務教育9年間を通じて、子ども達が、互いを尊重しながら生きていくことができるための安心で安全な居場所となる学校づくりを推進しているのです。
施設の周辺情報(タウン情報)
「名古屋市役所」の周辺施設と周辺環境をご紹介します。

名古屋市のタウン情報/生活施設を探す
歴史ある観光施設/名古屋市
1945年(昭和20年)の空襲で、大小天守や本丸御殿など主要な建物が焼失してしまいます。
しかし、貴重な城郭を再建しようと、国内外から寄付が集まり、1959年(昭和34年)には、大小天守、門が、鉄筋コンクリート造で復元。2018年(平成30年)には、本丸御殿がよみがえりました。
名古屋城は、「名城」(めいじょう)、「金鯱城」(きんしゃちじょう)などの異名を持っており、「日本100名城」にも選定。また、「大阪城」(大阪府大阪市中央区)、「熊本城」(熊本県熊本市中央区)とともに「日本三名城」に数えられ、国の特別史跡にも指定されています。
なお、名古屋城の天守閣は、耐震性や老朽化の問題に対応するため、2018年(平成30年)5月6日をもって閉館。現在、名古屋市では、天守の木造復元や天守内部の再現、石垣などの遺構保全に関する調査を行っています。

七里の渡し(宮の渡し)(名古屋市熱田区)
「七里の渡し」(しちりのわたし)は、東海道五十三次で知られる宮宿から、三重県桑名市にある「桑名宿」(くわなしゅく)を結ぶ東海道唯一の海路です。その距離が七里(約27.5㎞)あったことから、七里の渡しと名付けられました。
なお、七里の渡しは、1601年(慶長6年)、東海道に「伝馬制度」(てんませいど:公用の信書や荷物を人馬がリレー形式で目的地まで運んだ制度のこと)が実施されたことがはじまり。
宿駅として置かれた宮宿と桑名宿の間は、海路で通行することになったのです。「宮の渡し」とも呼ばれています。
また、七里の渡しは、宿駅が設けられるよりも前、鎌倉時代や室町時代から利用されており、東西を結ぶ重要な交通手段でした。古くは、672年(天武天皇元年)に起きた「壬申の乱」(じんしんのらん)の際、のちの40代「天武天皇」(てんむてんのう)となる「大海人皇子」(おおあまのみこ)の一族が、桑名から熱田に渡ったという一説があります。そのとき、大海人皇子が「間遠なり」(まどおなり)と発したことから、七里の渡しは「間遠の渡し」(まどおのわたし)とも呼ばれるようになりました。
現在、宮宿の渡船場跡は「宮の渡し公園」、桑名宿の渡船場跡は「七里の渡し跡」(しちりのわたしあと)として整備。常夜灯ややぐら、船着場などが復元されており、当時の雰囲気を感じることができます。

熱田神宮(名古屋市熱田区)
熱田神宮は、「天照大神」(あまてらすおおみかみ)の神剣であり、「三種の神器」のひとつである草薙剣をご神体として祀っている神社です。熱田神宮の創祀は、草薙神剣の御鎮座にはじまったとされています。
12代「景行天皇」(けいこうてんのう)の御代に、「日本武尊」(やまとたけるのみこと)は神剣を尾張
(現在の名古屋市緑区大高町)の火上山に留め置かれたまま、能褒野(のぼの:三重県亀山市)で亡くなりました。その後、日本武尊の妃である「宮簀媛命」(みやすひめのみこと)は、草薙神剣を熱田に祀ります。
以来、熱田神宮は、「伊勢神宮」(三重県伊勢市)に次ぐ「尊いお宮」として厚い崇敬を集め、「熱田さま」、「宮」と呼ばれ親しまれているのです。
熱田神宮の宝物館には、全国から寄せられた6,000もの奉納品が収蔵展示。なかでも、「剣の宝庫 草薙館」では、「熱田の来国俊」(あつたのらいくにとし)と称される国宝「短刀 銘 来国俊」をはじめ、「源頼朝」(みなもとのよりとも)暗殺を企てた遺臣「藤原景清」(ふじわらのかげきよ:平家に仕えていたため、平景清とも呼ばれる)の佩刀(はいとう)として伝えられている「脇差 無銘(あざ丸)」など、歴史的に貴重な刀剣が展示されています。
その他にも、古刀、新刀、新々刀、現代刀といった各時代の刀剣を鑑賞することが可能です。
名古屋市の歴史
名古屋は、熱田の町や名古屋城周辺を基盤に拡大した町です。古くは、旧石器時代から人々が暮らしており、弥生時代になると農業を基盤とした集落が形成されていました。
7世紀頃には、東海地方最大の豪族「尾張氏」の墳墓である「断夫山古墳」(だんぷさんこふん:名古屋市熱田区)や尾張氏の祀神を祀った「熱田社」が作られ、名古屋は熱田社を中心に発展していきます。
やがて戦国時代には、東西の要衝であった尾張は、織田信長や豊臣秀吉など名だたる戦国武将を輩出。多くの武将達が、名古屋の地を舞台に天下統一を目指して合戦を繰り広げていきます。
その後、徳川家康の時代になると、名古屋城が築城。尾張の中心であった清州城下町を名古屋へ移転する「清州越し」(きよしすごし)が行われました。こうして、名古屋は、商業と交通の重要な拠点となり、名古屋城周辺には、町人文化が形成。東海道の宮宿(熱田宿)は、宿場町としても繁栄することとなったのです。
明治時代に入ると、明治維新によって、運河や鉄道のインフラ整備や産業復興が進みます。名古屋駅の開業をきっかけに、国鉄(現在のJR)東海道線の建設やガス灯の整備、名古屋港の開港などが行われ、名古屋市は近代産業都市として変貌。また、第二次世界大戦の戦後復興においては、自動車産業などの発展により、急速な経済成長を遂げることになります。
現在、名古屋市は、歴史的な背景とともに、中部地方の文化や経済の中心地として知られており、国際的な交流やイベント、国際会議が開催。地域の発展が続いています。
名古屋市の観光マップ・レジャーマップ

こちらでは、名古屋市内でおすすめの観光スポットや人気の定番スポットについて、幅広くご紹介しています。観光マップ・レジャーマップ形式となっているので、どこにどんな観光施設があるのか一目瞭然です。施設名をクリックすると、施設の基礎情報や写真などがご覧いただけます。「名古屋市には、どんな人気スポットがあるか詳しく知りたい」、「名古屋市の観光地をどう回ろうか悩んでいる」という方はぜひご活用ください。
観光マップ・レジャーマップを見るふるさと納税
ふるさと納税の申込み方法と返礼品の一覧
基礎情報
名古屋市役所
所在地 | 愛知県名古屋市中区三の丸3丁目1−1 | TEL | 052-961-1111 |
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交通アクセス |
※名古屋市役所までの距離は、直線距離から算出し表示しております。直線距離の確認・目安としてご活用ください。 |
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SNS情報 |
名古屋市シティプロモーションサイト「やさなご」
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開庁時間・閉庁日
開庁時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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8時45分~17時15分 |
駐車場
駐車場 | あり |
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名古屋市役所の地図

名古屋市の生活便利サービス
日常生活に必要なサービスについてまとめました。皆様の暮らしをサポートします。
(名古屋市の公式サイトへリンクします)
名古屋市の生活手続き早わかりナビ
暮らしの場面に応じて必要な手続きの流れをナビゲート!「こんなときどうすれば?」の疑問を解決します。(名古屋市の公式サイトへリンクします)
名古屋市の区


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「名古屋市役所」の施設情報
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名古屋市役所の投稿口コミ(70件)
たまたま名古屋市内を車で走っていた時のことです。急にトイレに行きたくなりまして、コンビニに立ち寄りました。ところがトイレがありません。困り果ててお腹が痛くなったときに目の前にあったのが名古屋市役所。トイレを借りることができました。助かりました。みんなの市役所ですね。
名古屋市役所をご紹介いたします。住所は460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号です。開庁時間は、月曜日から金曜日 午前8時45分から午後5時15分まで(休日・祝日・年末年始を除く)です。
名古屋市役所の投稿写真(235枚)
名古屋市役所の投稿動画(23本)
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