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官庁・省庁情報(秋)

秋の官庁・省庁情報



記念日は、公的機関が制定したり、企業が販売促進のために制定したり、様々な目的で制定されていますが、とりわけ秋は、世界平和を目指す記念日をはじめとした、国際的に重要な意味を持つものが多く制定されています。

このような記念日が制定される理由は、記念日を通じ、どのような経緯で制定されたのか、その事柄について考えるきっかけを作り、行動に移していくことが目的です。

世界法の日と司法保護記念日(9月13日)

世界法の日と司法保護記念日(9月13日)

いつの時代も世界平和や少年少女の更生保護は重要なテーマですが、秋にはそれらを改めて考える機会となる記念日が数多くあります。

普段はあまり意識しないことでも、こういった日には記念日が定められた意味や意義について家族や友人間で話し合うことで、自身の価値観が変わったり、視野が広がったりするきっかけになるのではないでしょうか。

世界法の日

1961年(昭和36年)に東京で開かれた「法による世界平和に関するアジア会議」において提唱され、1965年(昭和40年)9月13日から20日まで、アメリカのワシントンで開催された「法による世界平和第2世界会議」において、9月13日を「世界法の日」とすることが宣言されました。これは、正式な法律以外に支配されることはないという「法の支配」を、国際間で徹底させることで世界平和を確立しようと宣言されたことを記念する日です。

(旧)司法保護記念日

「司法保護記念日」とは、犯罪の予防と犯罪者の更生を見守る司法保護や保護期間の働きを広く知ってもらうことを目的とした記念日です。1933年(昭和8年)、明治天皇の大喪を記念して、司法保護事業団が毎年9月13日を「司法保護デー」に制定したのち、1937年(昭和12年)に「司法保護記念日」に改称。

その後、1952年(昭和27年)に東京・日比谷で更生保護大会が開かれたことを記念し、「司法保護記念日」(9月13日)と「少年保護デー」(4月17日)を統合して「更生保護記念日」となりました。

世界食料デーに参加しよう

毎年10月16日は、1981年(昭和56年)に国連が世界の食糧問題を考える日として制定した「世界食料デー」です。この日は最も基本的な人権である「すべての人に食糧を」という命題を現実のものとするため、また、世界に広がる栄養不良や飢餓、極度の貧困を解決していくことを目指して制定されました。この日をきっかけに自分自身の生活を見つめ直し、少しでも世界の人々と共に生きる生き方を実践する人が増えることが世界食料デーの願いであり、日本でも日本国際飢餓対策機構が国連の諸機関と連携し、国内で啓発活動を展開しています。

また、毎年9月から11月までの3ヵ月間を「世界食料デー月間」とし、日本全国の20~30ヵ所で世界食糧デー大会を開催。この大会では、セミナーやワークショップをはじめボランティア体験などができ、参加することで世界の食糧事情について学べる内容となっています。

こういったイベントに足を運ぶだけでなく、食卓についた際に世界の食卓事情を考える、食べ物を無駄にしない工夫をするなど、日々の小さなことからでも世界食料デーに参加することは可能です。私たちひとり1人が食料問題について考え、小さな一歩を踏み出すことで、世界の食糧事情はより良くなっていきます。

自衛隊記念日

1966年(昭和41年)に当時の防衛庁(現在の防衛省)が防衛庁、及び自衛隊の創立に基づき、毎年11月1日を「自衛隊記念日」に制定しました。

この日には3年に1度、陸上自衛隊朝霞駐屯地で内閣総理大臣が出席する中央観閲式が開催される他、海上自衛隊では基地や一般港に停泊している自衛艦で満艦飾が行なわれたり、航空自衛隊では自衛隊記念日行事として毎年体験飛行を開催したりするなど、自衛隊記念日に合わせたイベントが多数開かれます。

これらのイベントは、11月中に陸、海、空それぞれの自衛隊関連基地などで行なわれることが多く、中でも日本武道館で毎年11月に開催する「自衛隊音楽まつり」は一般にも広く知られています。この音楽まつりは、自衛隊記念日行事の一環として実施され、陸海空それぞれの音楽隊によるドリル演奏や自衛太鼓など、通常の音楽演奏とは異なる迫力満点の演奏が見どころ。誰もが自由に、かつ無料で観賞できることもあり、音楽ファンが毎年楽しみに待っているイベントのひとつです。

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秋は省庁・官庁に関連した記念日が多く、それぞれに式典やイベントが開かれます。「国連デー」は、国際化が進む中で世界が平和に向けて協力し合うための日であり、法律や条令について高い意識を持つ「法の日」、計量制度への理解を深める「計量記念日」は、いずれも私たちの生活に欠かせない規則を保つための記念日です。

国連デー(10月24日)

国連デー(10月24日)

世界平和の維持や経済・社会・文化での国際協力の実現、国際間の友好関係の発展を目的とした国際連合(国連)は、1945年(昭和20年)10月24日に発足しました。それ以前の1919年(大正8年)、国際連合の前身である国際連盟が発足しましたが、アメリカ、ソ連など主要国が参加せず、日本、ドイツ、イタリアが脱会したことで、十分に機能しなかったことに加え、第二次世界大戦を阻止できなかったことから、国際平和を求める世界機構の必要性が高まり、終戦直後に誕生。発足当時の加盟国は51ヵ国でしたが、その後、増加して200近くの国が加盟しています。最も新しい加盟国は南スーダンで、2011年(平成23年)に加盟しました。

アメリカ・ニューヨークには国連本部が設けられており、総会、安全保障理事会、経済社会理事会、信託統治理事会、国際司法裁判所、事務局の6つの主要機関があります。主要機関の下部に属する付属機関や補助機関によって、国際間のいろいろな話し合いが行なわれます。また、国連本部ビルは、観光スポットとしても人気が高く、国連自らがガイドツアーを実施しており、毎年100万人を超える人々が訪れています。

法の日(10月1日)

10月1日は「法の日」で、国民に法の役割や重要性について考えてもらうための日です。1928年(昭和3年)10月1日に陪審法が施行され、翌年の1929年(昭和4年)に10月1日を「司法記念日」として制定。1947年(昭和22年)には、最高裁判所の発足後、初めて法廷が開かれました。1959年(昭和34年)には、裁判所、検察庁、弁護士会の三者協議会で司法記念日を「法の日」として制定し、法の尊重、基本的人権の擁護、社会秩序の確立に対して高い意識を持つ日にすることを位置付けました。

また、この日から1週間を「法の日週間」として、広く国民に法の遵守への理解を深めてもらえるよう、法務省、最高裁判所、最高検察庁、日本弁護士連合会が協力して、全国各地で法に関する講演会やトークイベント、無料法律相談会、法務行政相談会などが開かれます。憲法や法律など、法は難しく堅いイメージがありますが、こうしたイベントでは、一般の人でも分かりやすく紹介しており、催しやパンフレットなどを通じて、法をもっと身近に感じてもらえるようにしています。

計量記念日(11月1日)

物差しや量りなどを使って、物の長さや重さを量ることは日常でよくある風景ですが、現在の計量法が施行されたのが1993年(平成5年)11月1日で、この日は計量記念日として制定されています。1993年に施行された計量法は、1951年(昭和26年)に公布された計量法を抜本的に見直し、国際化や技術革新、消費者保護に対応するために大きく改正。新計量法では、計量の基準となる国際単位に統一し、計量器の規制の合理化や計量器の検査精度など適正な軽量を図るための措置が規定されました。計量記念日を制定した経済産業省では、11月を「計量強調月間」とし、計量制度に対する国民の理解と普及を図っています。また、計量記念日もしくはその近日に式典を開催し、計量関係事業の発展や計量器の発達などの改善に功績のあった人だけでなく、小学生から募集した「何でもはかってみようコンテスト」、及び「計量啓発標語」の優秀者の表彰を行なっています。

日本の計量制度の始まりは、奈良時代にまで遡ります。大宝律令が制定された701年に、唐の度量衡制度をお手本に日本の度量衡制度が決められ、1,000年以上もこの制度が続いていましたが、1921年(大正10年)には、国際基準としてメートル法が確立され、度量はメートルに、測りはキログラムに統一することが決定。1959年(昭和34年)には、商取引で使われていた尺貫法がメートル法に統一され、1966年(昭和41年)の土地・建物の取引がメートル法に変更されたことで、メートル法への完全移行が実現しました。


秋は芸術やスポーツなどが盛んに行なわれますが、文化勲章が贈られるのも11月3日と決まっています。また、国民栄誉賞の第1号が贈られたのも秋でした。文化勲章が贈られる日は国民の祝日ですが、祝日の決定には意外にも天文台がかかわっています。

文化勲章親授式

文化勲章親授式

11月3日は「文化の日」です。この日は毎年、皇居で文化勲章の親授式が執り行なわれます。文化勲章は、芸術、学問、科学技術など文化の発展や向上にめざましい功績を残した人に授与される勲章で、1937年に制定されました。文化勲章受章者は、原則として文化功労者の中から選ばれることになっています。

文化勲章の親授式は皇居で行なわれ、天皇陛下から受章者に直接、文化勲章が授与されます。その後に内閣総理大臣から勲記が伝達されます。文化勲章受章者は、おおむね5名が選ばれていますが、1937年度の第1回では9名が受章し、2008年度はノーベル賞受賞者が3名いたことから、8名が受章しました。

受章者の選考は、文化庁文化審議会での文化功労者選考分科会の意見をもとに、文部科学大臣が文化功労者の中から数名を内閣総理大臣に推薦し、内閣府賞勲局で審査したあとに閣議決定されます。文化功労者以外からも推薦を受けることもありますが、この場合、推薦を受けた時点で文化功労者に決定されます。そのため、文化功労者に支給される終身年金が文化勲章受章者にも支給されます。

国民栄誉賞

国民栄誉賞

国民栄誉賞は、学術や文化の振興に貢献した人に贈られる内閣総理大臣表彰で、1977年に創設されました。栄えある第1号は、ホームランの世界記録を塗り替えたプロ野球の王貞治氏で、1977年9月5日に贈られました。当時の政府の顕彰では、学術や文化に関する顕彰する賞はあったものの、スポーツについての顕彰事例がなかったことで、王氏の偉業を称えるために新たに創設されました。これまでスポーツ、芸能などの分野を中心に22名1団体が受賞しています。

国民栄誉賞の表彰目的は、「広く国民に愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を称えること」と規定されています。選考は「内閣総理大臣が、表彰の目的に照らして、適当と認めるもの」となっており、明確な基準はありませんが、これまでの受賞者を見ると、国民の誰もが認める人がその名を連ねています。また、年齢や国籍も問わず、最年少受賞者である柔道の山下泰裕氏は、弱冠27歳で受賞しています。また、半数を超える12名は亡くなったあとに表彰を受けています。2011年に受賞した「なでしこジャパン」こと女子ワールドカップ日本女子代表は、初めて団体で受賞し、その対象は選手だけでなく監督・コーチなどスタッフも含まれています。

秋分の日と春分の日が年によって違う理由

秋分の日と春分の日が年によって違う理由

毎年9月23日前後は秋分の日で、この日は春分の日と同様に太陽が真東から昇り、真西に沈みます。秋分の日や春分の日は、太陽と地球の位置関係によって決められ、その位置関係を調べているのが国立天文台です。地球から見た太陽が通る道を「黄道」と言い、地球の赤道を宇宙(天球)にまで拡大したものを「天の赤道」と言います。黄道と天の赤道が交わった点を「秋分点」、「春分点」と言い、その点を通る日が秋分の日と春分の日となります。地球が太陽の周りを回るのは365日と約6時間かかり、その端数の時間があるために交点は一定にならならず、秋分の日や春分の日が毎年同じ日にならないのです。また、秋分点・春分点を通る時間も毎年違っており、朝の5時だったり、夕方の6時だったりすることがあります。これらに端数の時間が加わることで、日がずれたりすることもあるので一定にはなりません。このずれは「閏年」として修正しています。そのため、数年先の秋分の日や春分の日の予測ができず、祝日になる日は前年くらいでしか確定できないことになります。

祝日としての秋分の日、春分の日は、前年2月1日の官報に掲載されることで正式決定されるので、数年後の秋分の日や春分の日を予測はできても、祝日になるとは限りません。国立天文台の観測は、国民の祝日にも大きな役割を果たしています。