市区役所・町村役場/県庁用語辞典
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地方中級公務員
ちほうちゅうきゅうこうむいん「地方中級公務員」とは地方公共団体に勤め、地方公務員中級試験に合格した者。2種や2類と呼ばれる場合。公務員試験では初級よりも難易度が高く、上級よりは低い。短大や専門学校卒程度の試験が行なわれる。試験は教養と専門の筆記1次試験と面接や論文等の2次試験があり、1次試験合格者が2次試験に進める。一般行政事務としての採用が多く、初任給は初級公務員よりも多いが、上級公務員に比べれば低く、自治体によっては民間の大手企業の初任給と比較すると低い場合が多い。管理職になるなどの昇進のスピードは、上級公務員に比べれば緩やかだが、それなりのキャリアを積むことが可能。大きい自治体では、級によってのキャリアの差が明確な所もあるが、小さい役所などではほとんど差が無い場合もある。
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