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福島県庁の特徴/ホームメイト
各都道府県庁は、環境や政治など、すべての面から地域を支えています。それゆえに、庁舎内部の施設や政策には、各地域ならではの様々な特色や工夫があります。ここでは、47ある都道府県庁のひとつ「福島県庁」庁舎や特徴ある政策について紹介します。
「福島県」について

まずは、そもそも福島県とはどういった地域なのかを紹介します。
- 位置と面積
- 東北地方の最南にあります。北は宮城県と山形県、西は新潟県、南は栃木県と茨城県に隣接しており、太平洋に面しています。面積は1万3,782平方キロメートルあり、全国で3番目の広さを誇ります。
- 気候
- 県土面積が広いためか、地域によって差があります。太平洋側に位置する「浜通り地方」は、夏は暑すぎず冬は雪が少ない住みやすい気温ですが、対する「会津地方」では、夏は蒸し暑く冬は雪が非常に多く降ります。
- 産業
- 特に「工業」が盛んで生産額も上がっています。県内には約180もの工業団地が点在し、パソコンなどの情報通信機械や電子部品が多く製造されています。また、伝統工芸品も多くあり、会津塗りや赤べこ、奥会津編み組細工などが良く知られています。「農業」では稲作が盛んで、「コシヒカリ」「ひとめぼれ」などがつくられています。
- シンボル
- 「県の木」はケヤキ、「県の花」はネモトシャクナゲ、「県の鳥」はキビタキです。
- 観光
- 「尾瀬」や「南湖公園」など、国立公園や国定公園、県立自然公園が県内に14もある自然豊かな環境が特徴です。さらに「鶴ケ城」などの歴史的建造物や「二本松提灯祭り」、「相馬野馬追」といった有名な祭りも多く観光客には見どころがたくさんあります。
- 舞台となった作品
- 映画は、「フラガール」(李相日監督)、ドラマは「白虎隊」(1986年/日本テレビ系)、「八重の桜」(2013年/NHK)などがあります。
「福島県庁」について
福島県庁舎は、福島県福島市杉妻町にあります。「本庁舎」、「西庁舎」、「舟場町分館」、「自治会館」に分かれて業務が行なわれています。ここでは、そんな県庁舎にて実施されている、福島県独自の施策について紹介します。
- ハンサムウーマン
- 会津市出身であり、大河ドラマ『八重の桜』の主人公としても知られる、新島八重にちなみ、「強く、美しく、前向きに生きる現代女性」を取り上げたウェブサイトを運営しています。
- 福島洋上風力コンソーシアム
- 復興事業の一環として行なわれているものです。福島沖に洋上風力発電設備を設置し、風力発電を推進しています。