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役所情報

海上自衛隊



海洋国家であり、資源の多くを輸入に頼る日本にとって、海上の防衛組織は必要不可欠な存在です。

海上自衛隊は海上幕監部と地方隊があり、地方隊は自衛艦隊、教育航空集団、練習艦隊、海洋業務軍と大臣の定める部隊で組織され、陸上自衛隊や航空自衛隊にはない南極地域観測協力という独自の活動も行なっています。

組織

組織

約5万人の隊員からなる海上自衛隊は、艦艇約130隻、航空機約200機などを保有し、周辺海域の防海と海上交通の安全を守っています。

基地は21地区に分かれ、海上幕僚長をトップとする海上幕僚監部や、自衛艦隊、地方隊、教育航空集団、練習艦隊、海上業務群などの部隊があります。

自衛艦隊には、護衛艦隊、航空集団、潜水艦隊などが属し、地方隊は、横須賀、呉、佐世保、舞鶴、大湊地方隊があります。付属施設としては、海上自衛隊学校、海上自衛隊補給処などがあります。

職種、階級と定年

職種、階級と定年

海上自衛隊も、陸上自衛隊や航空自衛隊と同様に、監視水上艦、航空、潜水艦、航空管制、潜水員、航空医官、潜水医官、音楽隊、特別警備隊など、多様な職種があります。

幹部と呼ばれるのは、海将から3等海尉まで。その下に准海尉、海曹長、1曹から3等海曹、海士長、1等から2等海士と続きます。

定年も階級によって違い、海将と陸将補は60歳、1等海佐は56歳、2・3等海佐は55歳、1等海尉から1等海曹までは54歳、2等海曹から3等海曹は53歳と決まっています。海士長以下は決まってはいません。

活動内容

活動内容

海上自衛隊の活動としては、大規模災害時などの各種事態対応、安全保障環境支援の構築として、国際平和協力業務、国際緊急援助活動などが挙げられます。

海外派遣の代表的な活動は、2009年(平成21年)7月のソマリア沖・アデン湾の海賊対処行動です。海外に派遣する部隊では初めて、陸上自衛隊と海上自衛隊の合同部隊として編制されました。

また、日本は多くの資源を輸入に頼っているため、近海を年間約2000隻の日本関係の船舶が通行します。近年の海賊は、機関銃やロケット・ランチャーなどで武装していることが多く、そのため、護衛や警戒が実施されています。

他の自衛隊にはない活動としては、南極地域観測協力というものがあります。これは1965年(昭和40年)から始められ、この際は、砕氷艦「ふじ」が就きました。協力の概要は、人員輸送と物資輸送です。

2013年(平成25年)11月8日~2014年(平成26年)4月7日に行なわれた観測協力では、総行動日数は161日、南極行動日数は99日。総航程は約20000マイル、乗員は約170名。往路は、オーストラリアのフリーマントルから南極基地へ、復路は、南極基地からオーストラリアのシドニーへ輸送。物資輸送の往路では、観測器材、設営資材、食料など約593t、燃料約567tの計約1160t。復路では、廃棄物、大型車両など約500tを運んでいます。

支援作業としては、観測隊の計画する海洋観測や、艦上で行なわれる定常観測、及び研究観測の支援、観測隊の計画する野外観測における、人員、及び機材などの空輸、昭和基地における建設作業などを実施しています。