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役所情報

お金をつくる造幣局と印刷局



物を売り買いするときなどの決済手段として、紙幣や硬貨が使われています。その紙幣や硬貨はどこでつくられているのでしょうか。

お札をつくる独立行政法人 国立印刷局

お札をつくる独立行政法人 国立印刷局

国立印刷局では、日本銀行券(お札)をはじめ証券類、郵便切手、官報・法令全書などの印刷を主に行なっています。東京都に本局が置かれている他、6つの製造工場(東京工場、王子工場、小田原工場、静岡工場、彦根工場、岡山工場)と、偽造防止の研究開発や真偽鑑定等を専門に行なう研究所(神奈川県)を保有しています。

お札について知ろう

日本のお札は世界屈指の偽造抵抗力を持つと言われています。そんなお札に関する豆知識をいくつか紹介します。

お札に使われている紙は何?
独特の色や手触りが特徴の「みつまた」「アバカ(マニラ麻)」などが使われています。お札の用紙には耐久性や偽造されにくいことが求められるため、そうした条件を満たす素材が選ばれています。
お札にはどんな偽造防止技術が施されている?

《触って分かる技術例》

深凹版印刷…図柄部分はインキが盛り上がっていて触るとザラザラしています。

《透かして分かる技術例》

すき入れバーパターン…人物の図柄の左肩部分に棒状のすき入れが施してあります(1万円札は3本、5千円札は2本、1円札は1本)。

この他にも様々な偽造防止技術が施されています。

お札の肖像はどうやって選ばれる?
財務省、日本銀行、国立印刷局の三者で協議し、日本銀行法に基づいて財務大臣が決定します。お札の肖像の選び方に特別な制約はなく、"日本国民が世界に誇れる人物で一般によく知られている""偽造防止のためなるべく精密な写真や画を入手できる"などを基準に選ばれます。

紙幣の製造以外の仕事

〈諸証券類製造部門〉旅券・印紙・郵便切手などに対する各種偽造防止。

〈情報製品部門〉法律や政令、官報の編集・印刷。

硬貨をつくる独立行政法人 造幣局

硬貨をつくる独立行政法人 造幣局

造幣局では、貨幣の製造、勲章等の金属工芸品の製造、貴金属地金の品位証明などを行なっています。大阪市に本局があり、東京都と広島市に支局を置いています。

毎年春に開催される大阪造幣局の"桜の通り抜け"や造幣局広島支局の"花のまわりみち"は人気の行事で、全国から大勢の人が訪れています。

6種類の硬貨の特徴

6種類の硬貨の特徴

造幣局が現在製造している硬貨は500円・100円・50円・10円・5円・1円の6種類。それぞれの硬貨の特徴は次の通りです。

500円…素材/ニッケル黄銅、重さ/7g、直径26.5㎜、発行年/2000年(平成12年)

100円…素材/白銅、重さ/4.8 g、直径22.6㎜、発行年/1967年(昭和42年)

50円…素材/白銅、重さ/4g、直径21㎜、孔径4㎜、発行年/1967年(昭和42年)

10円…素材/青銅、重さ/4.5g、直径23.5㎜、発行年/1959年(昭和34年)

5円…素材/黄銅、重さ/3.75g、直径22㎜、孔径5㎜、発行年/1959年(昭和34年)

1円…素材/アルミニウム、重さ/1g、直径20㎜、発行年/1955年(昭和30年)

造幣局では通常の硬貨の他に記念硬貨も製造しています。

4年ぶりに1円玉の製造を再開
2014年(平成26年)1月、約4年ぶりに1円硬貨が製造されることが話題を集めました。1989年(平成元年)に消費税が導入された際、極端に1円玉が不足した経験から、消費税率引き上げに伴って釣り銭需要が増えることを予測し、製造を再開することになったそうです。
硬貨の製造以外の仕事

内閣府賞勲局からの依頼を受けて勲章・褒章を製造したり、官公庁や民間からの注文に応じて記念メダルなどの金属工芸品を製造したりしています。

また、貴金属製品の製造・販売事業者の依頼に応じて貴金属製品の品位試験を行ない、合格した製品の品位を証明する業務も行なっています。造幣局がしるす証明記号は「ホールマーク」と言われ、貴金属製品の取引の安定と消費者保護に貢献しています。