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国際公務員とは



国際連合や世界銀行、ユニセフ、WTO(世界貿易機関)などの国際機関で働く職員は、国際公務員と呼ばれています。国際公務員の定義と、なるためのスキルについて紹介します。

国際公務員の定義

国際公務員の定義

国際公務員として働く場所は、国際連合や国連総会が設置した国連の下部機関の他に、世界保健機関(WHO)などの専門機関、また国際原子力機関(IAEA)などのその他の国際機関が挙げられます。国際公務員は国家と離れて中立の立場で仕事をするため、自国に対しても中立でなければなりません。しかし現実的に、完全な中立は困難であるとされているため、国際公務員の出身が特定の国やエリアに偏らないように、国連では広く職員を募集するようにしています。

国際公務員は大きく分けて、専門職員と一般職員の2種類があります。専門職員は開発途上国への技術支援や教育普及といったプロジェクトの作成や管理を行なうため、深い専門知識と経験を必要とします。一般職員は専門職をサポートする事務の役割で、秘書、経理・統計などのスキルを求められるケースが一般的です。

国際連合とは

国際連合とは

もともと国連は、大国同士の紛争を起こさせないために誕生した組織です。かつて第一次世界大戦後には、アメリカの提案により国際連盟という組織が設立されました。しかし国際連盟では軍事制裁ができないなど、システムが現実的ではなかったため、第二次世界大戦が起きてしまいました。そこで戦後、より現実主義的な機関として設立されたのが国際連合です。国連の中の安全保障理事会は、国連軍を紛争地域に派遣することができるなど、大国同士の紛争を防ぐためのシステムを採用しています。

国連の事務局のトップは事務総長ですが、通常、アメリカや中国、ロシア、日本などの大国からは任命されることはありません。これは、特定の国に有利に働くことがないようにするためです。

日本人の国際公務員

日本人の国際公務員

日本では、厚生労働省からWHOやILO(国際労働機関)、農林水産省からFAO(国際農業機関)、文部科学省からUNESCO(ユネスコ)など、各省庁から出向して国際公務員として働くケースもあります。しかし現在、国際公務員全体の中の日本人の割合は、国連が示す理想の数値よりも下回っているのが現状です。これは試験が、英語やフランス語をはじめとする国連公用語で行なわれるためです。

最近では、国連も日本政府も説明会を開いたりと、積極的に日本人の国連職員を増やそうとしています。これから日本人にとって、ますますチャンスが広がっていく職業だと言えるかもしれません。

国際公務員になるには

国際公務員になるには

国際公務員になるためには、専門職では大学院修士課程卒業レベル、一般職は大学卒業レベルの知識が必要であると言われています。いずれも英語かフランス語を使って仕事に携わることになるため、語学力も絶対条件だと言えるでしょう。他国の文化や考え方を尊重しつつ、物事を論理的に捉え、感情的にならずに議論できる人が向いているかもしれません。