ご希望の市区町村役場/県庁/省庁情報を無料で検索できます。

施設リサーチ/ホームメイト・リサーチTOP

パブリネット
市区町村役場/県庁/省庁
トップページへ戻る
トップページへ戻る

役所情報

内閣府の外局等 金融庁



金融庁は内閣府の外局に位置づけられます。金融政策の企画立案や、民間金融機関などに対する厳正な検査・監督、公認会計士の試験、消費者金融の監督などを行ないます。市場規律と自己責任原則を基軸とした、透明で公正な金融行政を実現するための機関でもあります。

金融庁の歴史

金融庁の歴史

金融庁の前身は、金融監督庁です。1990年代前半のバブル崩壊度、保険や銀行、証券などの金融危機に陥りました。そこで、検査・監督等を通じて金融システムを安定させることを目指して、当時の大蔵省から銀行や証券会社の監視業務を切り離し独立させたのが金融監督庁です。1998年(平成10年)6月に設置されました。

その後、金融企画庁を改組して、2000年(平成12年)に金融庁が設立。翌年1月には中央省庁再編が行なわれ、改めて内閣府の外局として設置されました。それと同時に、金融再生委員会の廃止に伴って、金融再生委員会が担当していた破綻処理などの事務を引き継ぐことになりました。

金融庁の組織

金融庁の組織

金融庁では、金融担当大臣の下に長官が置かれ、総務企画局、検査局、監督局の3局、審判官、国際政策統括官、証券取引等監視委員会、公認会計士・監査審査会で組織されています。

総務企画局
金融制度に関する企画・立案を行ないます。
検査局
民間金融機関の検査の方針決定、実施、審査を行ないます。
監督局
都長銀信託・外国銀行、信金・信組、保険、証券会社等の監督を行ないます。また、預金保険法の運用なども行ないます。
審判官
課徴金に係る行政審判を行ないます。
国際政策統括官
国際関係事務に関する重要な政策の総括を行ないます。
証券取引等監視委員会
インサイダー取引、不正な株や証券売買の監視・摘発を行ないます。その会社の関係者しか知ることのできない情報を利用し、株などの売買を行なって不当に利益を上げることを、インサイダー取引と言います。
公認会計士・監査審査会
公認会計士、及び監査法人の監視・監督を行ないます。

金融システムの変革

金融システムの変革

1998年(平成10年)から行なわれた大規模な金融制度改革「金融ビッグバン」。その時期、銀行などの金融機関では事前の行政指導による護送船団方式を崩壊させるような改革が進行し、事後チェック方式に変わっていきました。

2002年(平成14年)、金融再生プログラムが打ち出され、翌年6月には自己資本比率が国内最低基準を下回った「りそなグループ」が特別支援の対象になりました。「りそなグループ」には1兆9600億円の公的資金の注入が行なわれました。同年11月、「足利銀行」が経営破綻し、特別危機管理銀行として一時国有化されました。2004年(平成16年)3月には、UFJホールディングスが金融庁の検査に対して資料の隠匿を図ったとして告発され、その上、大幅な赤字も明らかになり、三菱東京グループとの合併を余儀なくされました。

こうした金融システムの変革の中、金融庁は大きな役割を担ってきました。

検査、考査とは

検査、考査とは

検査、考査とは、民間金融機関の本支店に立ち入り、経営内容を調査することです。金融庁が行なうのを検査と言い、日本銀行が行なうのを考査と言います。1999年(平成11年)には金融検査マニュアルが公表されました。当局指導型から金融機関の自己管理型に変わると共に、資産査定中心からリスク管理中心型に変わりました。