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役所情報

内閣府の外局等 迎賓館と国賓



迎賓館という、外国の元首や首相など国賓に対して、宿泊その他の接遇を行なうための国の施設があります。迎賓館は内閣府が管理しています。賓客の滞在中、首脳会談や表敬訪問、署名式、レセプションや晩餐会など様々な公式行事が催されます。これらの接遇を通じて、迎賓館は外交の重要な役割を果たしています。

VIP接待のための施設

VIP接待のための施設

迎賓館は、海外から日本を訪問したVIPを接待するための迎賓施設です。海外のVIPの接待は、外務省宮内庁が担当しています。アメリカでは、大統領が国家元首なので大統領官邸であるホワイトハウスなどが迎賓館の機能をかねています。フランスでは、エリゼ宮のように本物の宮殿を使用しています。これは日本で言う二条城京都御所を迎賓館にしているようなものです。

迎賓館赤坂離宮

迎賓館赤坂離宮

迎賓館は東京の四谷にあります。かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、1909年(明治42年)に東宮御所として建設されました。日本における唯一のネオ・バロック様式の洋風宮殿で、当時の日本の一流建築家や美術工芸家たちが総力を挙げて建設したものです。

しかし外観があまりにも華美であること、住居としての使い勝手が良くなかったことから、皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)はこの御所をほとんど使用しませんでした。嘉仁親王が天皇に即位したあと、離宮として扱われることとなり、赤坂離宮と改名。戦後、日本が国際社会へ復帰し、外国の賓客を迎える機会が増えたため、この「旧赤坂離宮」を改修して迎賓館としました。国民の関心に応えるため、1975年(昭和50年)から毎年接遇に支障のない時期を選び、館内を一般に公開。主に夏の時期に、予約制で実施しています。

1974年(昭和49年)の開館以来、この迎賓館は、世界各国の国王、大統領、首相などの国賓・公賓が宿泊し、政財学界要人との会談やレセプション、天皇皇后両陛下によるご訪問など華やかな外交活動の場となっています。また、過去3回の先進国首脳会議や日本・東南アジア諸国連合特別首脳会議などの重要な国際会議にも使用されました。

京都迎賓館

京都迎賓館

1994年(平成6年)10月に国立京都迎賓館として建設が閣議決定されました。その後、2005年(平成17年)に和風の京都迎賓館が完成。欧米人は日本の古都京都を訪れたがることが多いという理由から、この京都迎賓館が建設されました。

国賓・公賓とは

国賓・公賓とは

国賓は大統領や国家主席、国王などの国家元首クラス、公賓は国賓に準じる、首相や大臣クラスです。相手国の滞在費は招待した日本の負担となるので、予算の都合上、国賓・公賓をたくさん招待することができません。同じ国から国賓として招待できるのは10年に1度くらいでしょう。大統領などの国賓対象者の来日でも、予算の関係で、公式訪問など、国賓以外の扱いにすることがあります。

国賓・公賓ともに迎賓館などで宿泊し、宮中晩餐会や天皇陛下との会見が行なわれます。両者に大きな違いはありません。

迎賓館を利用するのは、儀礼的な意味合いが強い場合です。大統領や首相がサミットなどの仕事で来日した場合は、国賓や公賓としては扱わず、迎賓館ではなくホテルなどが利用されます。国賓・公賓は相手国に対する政治的な意味合いを持たせないために、国家元首でも毎年同じ国から来日した場合、国賓にはなりません。ただし、接遇は国賓と同じです。国賓などに誰を呼ぶかの待遇は、外務省が中心となって政府が決めます。