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内閣府の外局等 皇族のしくみ



宮内庁では、天皇・皇族のお世話をするのが仕事です。ここでは、皇族のしくみについて改めてご説明します。

皇族の構成

皇族の構成

皇室は天皇陛下と皇族方で構成され、内廷にある方々とそれ以外の宮家の皇族方に分かれます。現在、内廷にあるのは、天皇陛下、皇后陛下、皇太子殿下、皇太子妃殿下、敬宮殿下の5方。宮家の皇族方は、秋篠宮(5方)、常陸宮(2方)、三笠宮(5方)、桂宮(1方)、高円宮(4方)の各宮家の17方です。

皇族のご公務

皇族のご公務

皇族のご公務については、憲法などで具体的に明記されている訳ではありません。しかし、日本赤十字社など様々な公的機関の名誉総裁などは、伝統的に皇族がご就任されています。また、国民体育大会や公的な場所にご出席され、お言葉などを述べられることもあります。

山階鳥類研究所の非常勤研究員勤務といった仕事をもたれる皇族もいらっしゃいます。ちなみに皇族が学術分野でマイナーなご研究をなさるのは、メジャーなものだと同じ研究を国内の学者が遠慮してしまうから、という昭和天皇のお考えによるものと言われています。

皇室典範とは何か

皇室典範とは何か

皇位継承資格者の範囲や優先順位を定めているのが皇室典範です。皇族典範という法令で天皇家と皇族について細かく定められています。皇室の家法として勅定された皇室典範は、戦前、憲法と同等以上の権威を持つと考えられていました。統治権を持つ天皇から、現在の日本国憲法のもとでは日本国の象徴とされ、昭和天皇の弟以外の皇族は、皇族の身分を離れました。

明治以降、天皇の退位という制度はありません。そこで、天皇が未成人などの理由でご執務が困難となった場合、皇族会議の決定で摂政を置くことがあります。

皇族の結婚

皇族の結婚

女性皇族の結婚は民間人相手であれば皇族身分が離脱されます。しかし、男性皇族の結婚の場合はお相手が皇族の身分になるため、男性皇族の結婚に関しては皇族会議の決定が必要になります。

天皇と皇族は住民票や戸籍がなく、皇統譜に記載されています。黒田清子様のように婚姻によって皇族の身分を離脱されると、皇統譜から戸籍に移ります。雅子妃殿下の場合は、皇太子との婚姻により皇族の身分になったため、戸籍から皇統譜に移りました。

男性皇族の継承

男性皇族の継承

皇族は戦前、14の宮家がありました。しかし敗戦後、GHQの指令により自主的に皇族の身分を離脱されました。そのため現在の宮家は、秋篠宮家、常陸宮家、三笠宮家、桂宮家、高円宮家の5つです。

宮家の当主は男性皇族が継承することになっています。そして天皇家と皇族は養子を取ることが許されていません。そのため、男性の後継者が誕生しなければ宮家は廃止されてしまいます。男性の親王陛下のご誕生は実際に少なく、宮家存続のために皇室制度の改正がしばしば議論されています。

皇位継承問題

皇位継承問題

現在、皇位継承資格を持つのは、皇族の身分を持つ男系の男子。しかし、1965年(昭和40年)の秋篠宮文仁親王誕生以降、長く皇室に男子が誕生しませんでした。そのため将来的に皇室典範に定める皇位継承資格者が存在しなくなる恐れが生じ、2000年代に入って表面化した問題が、皇位継承問題です。

皇位継承資格を検討するための有職者会議が設置され、2006年(平成18年)に女性天皇も可能とする報告書を出しました。しかし同年、秋篠宮家に悠仁親王が誕生し、それ以来、議論は中断しています。