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第16-17代滋賀県知事の嘉田由紀子氏



各都道府県にひとりずつ選出されている知事の中には、絶大な人気を誇る知事として有名になった人物も大勢います。ここでは、そんな知事の一人、第16、17代滋賀県知事の嘉田由紀子氏について、経歴や主な政策などを紹介していきます。

嘉田由紀子氏の生い立ち

嘉田由紀子氏は、1950(昭和25)年5月18日に埼玉県本庄市にて生まれました。1973(昭和48)年に京都大学農学部を卒業すると、同大学院農学研究科へ進学し、同年のうちにアメリカのウィスコンシン大学へ留学するなど才女ぶりを発揮します。このころ、「琵琶湖」での研究を行なったことがひとつのきっかけとなり、滋賀県での生活を視野に入れるようになります。そして留学を終えると、息子らとともに滋賀県大津市に引越し、本格的に滋賀県での生活をスタートさせました。

1981(昭和56)年、京都大学大学院農学研究科博士後期課程を修了したのち滋賀県庁に入庁すると、翌年には「琵琶湖研究所」に勤め、琵琶湖周辺の環境や農業に関する研究を重ねています。また、1987(昭和62)年には「琵琶湖の水問題を巡る生活環境史的研究」にて、京都大学農学博士号を取得するなど大きな功績を残しました。さらに、「滋賀県立琵琶湖博物館」においては、開館翌年の1997年から「総括学芸員」という立場で携わっています。

その後は、京都精華大学人文学部の教授などを兼任しながら、2006年まで琵琶湖博物館を支え続けました。『水辺ぐらしの環境学—琵琶湖と世界の湖から」(2001年/昭和堂)を代表作に著書も多数執筆しています。そして、同年の7月に滋賀県知事選に出馬し、見事当選を果たすと、以降、2期に亘って知事を務めています。ちなみに、この滋賀県知事当選によって嘉田由紀子氏は全国で5人目の女性知事となりました。

嘉田由紀子氏の主な功績

選挙時の公約を含め、嘉田氏の政策はやはり「環境」にまつわるものが目立ちます。ここでは特筆すべき知事としての功績を紹介します。

新幹線新駅建設について
税金無駄遣いや、自然をむやみに壊すのは「もったいない」という意志のもと、それまで計画に挙がっていた新幹線新駅建設を事実上凍結しました。新駅のためのものだった基金は、地域の福祉や教育のために利用されています。
ダム建設について
新幹線新駅と同様の「もったいない」という方針から、建設予定だったダムの一部が事実上中止、もしくは計画凍結が決定しました。嘉田氏本人にも深い知識のある分野なだけに、「ダムだけに頼らない治水」「自然を壊さない治水」といった対策が進められることが期待されています。