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タレント知事も多数誕生! 知事の歴史



各都道府県にひとり置かれ、都道府県庁のトップである都道府県知事にはどんな歴史があるのかを紹介します。

知事の起こり

知事の起こり

現在は都道府県のトップとして都道府県内のあらゆる行政の権限を持つ「知事」ですが、その起こりは1868(明治元)年、王政復古後に定められたことから始まります。これ以降、日本各地には順次府県が置かれることとなり、その他には知府事、知県事、知藩事が該当する土地の統括を任せられるようになりました。そして、「廃藩置県」が実施されると、「県令」に加え「知事」という名称が定着しはじめ、1886(明治19)年になると「知事」に統一されました。

当初、「知事」や「県令」は、明治維新で大きな功績を残したいわゆる「元勲(げんくん)」が多く任命されました。具体名で言うと、伊藤博文(兵庫県知事)、松方正義(日田県知事)、陸奥宗光(神奈川県知事)などです。これらの名を見ても分かるように、のちに内閣総理大臣になる人物も複数います。このことだけでも知事、県令の仕事が重責であることが分かります。その後知事は政治任用制から外れることとなり、政党員でなく内務官僚が任されるようになっていきます。

現在までの知事

第二次世界大戦が終結すると、民主化政策にともない、住民の選挙権、被選挙権双方が大きく拡充されました。同時に、選挙管理委員会や監査委員制度も創設され、知事の選出方法は、それまで国家機関内の一任によって決められていた「官選」から、住民投票で選ぶ「公選制」に移行します。これは、地方制度改革の中でも核となる程の改変となりました。

現在の知事は、中央官僚や県庁で職員をしていた人物が半数以上を占めていますが、一部、一般の会社員だった人物や、テレビタレント、有名文化人など民間から知事になるケースもあります。そのようなケースの代表的な方を紹介します。

青島幸男
第13代東京都知事の作家、元タレント。『 人間万事塞翁が 丙午(にんげんばんじさいおうがひのえうま)』で第85回直木賞を受賞しました
横山ノック
第48・49代大阪府知事の元お笑い芸人。代表芸に「パンパカパーン」などがあります
田中康夫
第15・16代長野県知事の作家。代表作に『なんとなく、クリスタル』など。

また、民選になってからは「記録」が作られることも増えました。石川県知事の中西陽一氏(第47-54代)や、奈良県知事の奥田良三氏(第2-9代)の2名は、ともに連続8期当選を果たし、最多当選知事として知られています。ちなみに、最年少で当選した知事は、北海道知事だった田中敏文氏の35歳5ヵ月で、最年長知事は岐阜県知事だった武藤嘉門氏の88歳となっています。