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国民健康保険税に関する基礎知識



「国民健康保険税」とは、国民健康保険に加入する被保険者のいる世帯の世帯主に課される税金のことです。ここでは、国民健康保険税の特徴と課税方式についてご説明します。

「国民健康保険税」とは

「国民健康保険税」とは

国民健康保険税は、市町村が国民健康保険者の被保険者世帯の世帯主に課す税金で、国民健康保険にかかわる費用に充てることを目的とした目的税です。

国民健康保険料と国民健康保険税

国民健康保険料と国民健康保険税

国民健康保険にかかわる徴収金は、「国民健康保険料」と「国民健康保険税」との2種類があります。これらは、国民健康保険法によって定められており、基本的には国民健康保険料とし、例外的に国民健康保険税としても良いとされています。ただし、実際は、ほとんどの市町村が国民健康保険税の方を採用しています。

この理由は、大きく3つあります。1つ目は、保険料が滞納された場合の、時効にかかわる決まりがあるからです。住民が保険料を滞納した場合、国民健康保険料の時効は2年ですが、国民健康保険税の時効は5年です。国民健康保険税のほうが、時効が長いことが分かります。

2つ目は、同じく住民が保険料を滞納した場合の、財産の差押えの優先順位です。国民健康保険料は、住民税よりも優先順位が下がるのに対して、国民健康保険税は住民税と同等の順位で財産の差押えを行なうことができるからです。国民健康保険税のほうが、より優先順位が高いことが分かります。

3つ目は、過去に遡って課税できる期限の問題です。国民健康保険料では最長2年までしか遡ることができませんが、国民健康保険税では最長3年まで遡れることになっています。このように、国民健康保険料よりも国民健康保険税の方が、より確実に保険料を回収できる可能性が高まるという点で、国民健康保険税を採用している自治体が多いです。

3種類の課税方式

3種類の課税方式

国民健康保険税の課税方式には大きく3種類あります。どの方式を取るかは、自治体ごとに選択することができます。

1つ目の方式は、「4方式」と言います。これは、所得割、資産割、均等割、平等割の4つで構成されたもので、この合算の金額が徴収額となります。「所得割」とは、その所得に応じて課税額が決まるものです。「資産割」とは、所有する資産に応じて課税額が決まるものです。均等割は、被保険者ごとに一定の金額がかかるものです。平等割は、被保険者ごとではなく、世帯ごとに一定の金額がかかるものです。

2つ目は、「3方式」と言います。これは4方式の中で、所得割、均等割、平等割の3つを採用したものです。

3つ目は、「2方式」と言います。これは4方式の中で、所得割と均等割の2つを採用したものです。各市町村はこのいずれかの方式をとって課税を行なっており、それぞれの金額や割合については、市町村ごとに条例で決めて良いとされています。